邦洋韓華?映画とドラマに関する2、3の事柄?

過去・現在・未来を問わない、映画とドラマに関する雑記。

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2005-05-31

笑の大学

 初回限定版スペシャルエディションを購入しました。本編ディスクもさることながら付属品もボリューム満点で、特典ディスク一枚とパンフレット、許可・不許可ハンコつき。

 内容はもう言わずもがなですが、役所広司演じる検閲官向坂と稲垣吾郎演じる座付き作家椿の二人による、対立と友情のストーリー。役所さんの演技が秀逸で、怒りながら笑ったり、激怒したり、爆笑したり、照れたりといったひとつひとつの表情に見入ってしまいます。この作品も三谷作品お得意の劇中劇があり、役所さんは演技は素人の向坂を演じますが、その台詞の棒読み感がまたうまいです。私が役所さんの演技で好きな台詞は「上演許可はだせません」。向坂のキャラクターの一端が現れる言い方と言葉です。稲垣君も「催眠」などの演技が印象的ですが、自分の信念は持っているのに気が弱い喜劇作家の役を見事に演じています。

 この作品のもうひとつの主役は音楽。作曲を担当したのは「古畑任三郎」も担当した本間勇輔。場を盛り上げる数々のサントラは、インサートされるタイミングも絶妙で、心象風景が目に見えるようでした。

 コメンタリーは2種類。まず三谷さんとのコメンタリーはフジテレビアナウンサーの佐々木さんがインタビュアーです。
 映画と舞台のメリット・デメリット。カメオ出演の木梨憲武と加藤あいの登場シーン。舞台版の裏話。再演に向けてのアイデアなどなど。どうやら映画の次回作があるらしく、三谷メモから洩れた「ホテルの総支配人とのやりとり」という一文。とても気になります。
 何故加藤さんがこの作品にカメオ出演してるのか、つながりがよく分からなかったのですが、2004年の4月に星さん演出・稲垣さん加藤さん共演で「犬神家の一族?誰も知らない金田一耕助?」というドラマがあったようですね。ちょうど撮影時期も重なっているみたいです。

 そして別チャンネルにて監督の星さんとフジテレビアナウンサー笠井さん。
 照明・カメラ位置に対するこだわりはすごいです。それにしても舞台版との比較が相当話しにでますが、映画を撮影する 上で参考にしているらしい感じなので、映像は残っているのでしょうか?ぜひDVD化して欲しいものです。

 特典映像はメイキング、プロダクションノート、劇中で使われたポスターの数々、美術セット、記者会見・試写会の様子などなどが含まれています。メイキングのナレーションは青空貫太役の小松政夫さんです。ロケの様子やテイクを重ねる俳優陣の演技をみることができます。

 何故か英語の字幕もついているんですが、英訳もなかなかおもしろいです。特に椿が考えるギャクの部分は考えるのが大変そうです。「お国のため→お国ちゃんのため→お肉のため」の部分の英訳は付属特典の冊子に書いてあるので省略しますが、例えば椿が文字遊びで牛若丸と弁慶を「ウンケイとベシワカマル」に変える部分を「Friar Tuck → Triar F××K(原文ママ)」フライアータックというのはロビンフッドに出てくる神父みたいですが、アメリカ人には有名なんでしょうかね。その後の椿の「不謹慎でした」という台詞にも合っています。

 どうやら6月には舞台版もDVD化されるようです。ただ、映画とどっちがおもしろいかが微妙なところです。舞台版は見ていませんが、西村雅彦のコメディな部分を「古畑シリーズ」で見てしまっているため、映画版の役所さんほどそのギャップが感じられるかどうか・・・でも買ってしまうと思います。


B0007OE0YG笑の大学 スタンダード・エディション
役所広司 三谷幸喜 星護 稲垣吾郎
東宝 2005-05-27

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2005-05-30

舞台版「12人の優しい日本人」再演!

 三谷幸喜の舞台新作は「12人の優しい日本人」再演!(詳しくはスポニチニュース参照)。キャストは現在江口洋介のみ決定とのこと。舞台版は3回、映画化もされています。江口さんは三谷組と言ってもいいぐらいで、映画「竜馬の妻とその夫と愛人」や「新選組!」で重要なキャラクターを演じています。今後のキャスティング情報が分かり次第追加していきたいと思います。キャスト情報はこちら

 それにしても江口さんは何号の役になるんでしょうか。常に過去のものを改善させて作品を作る三谷さんのことなのでまったく新しいキャラクター像になるのかも。チケットを取るのが大変そうだ・・・。

そこで、映画版「12人の優しい日本人」

 陪審員制度がある架空の日本を舞台に繰り広げられる法廷(?)劇。ベースとなっているのはアメリカで作られた「12人の怒れる男(1957)」という作品で、一度下された判決が一人の反対によって再議論されて判決が覆るという話。三谷版は結局元に戻ってしまうという点で更に一ひねりあると言えます。
長回しが多く使われているのも舞台の映画化ならでは。冒頭からいきなり喫茶店の注文をとるところまで約5分ぐらい、ラストは出演者紹介と伏線のオチなども兼ねて長回しで終わります。

 出演者は舞台で活躍している方々ばかりでテレビ・映画ではあまり見ることができませんが、何人か紹介すると、まず三谷組として相島一之。まじめで神経質そうなキャラクターは相島さんの真骨頂です。次に梶原善。梶原さんも出演作を見ると、喧嘩っぱやいというか、人につっかかる役が多いイメージがあるのではまり役です。近藤芳正は端役ですが、舞台版「笑の大学」では主役の一人ですし、「ラヂオの時間」や「みんなのいえ」にも出演して、三谷作品には欠かせません。

 塩見三省は刑事のイメージが強く、それ以外でもなにかといかつい役(例えば「壬生義士伝」での近藤勇など)が多いなと思っていたので、終始進行役として冷静に対処する人のよさそうな役柄がとても新鮮です。そして豊川悦司。一見するとアウトローだけど実は・・・という役柄は冷淡な見かけと内面にギャップのある豊川さんならではといった感じです。


B00005HNT412人の優しい日本人
塩見三省 豊川悦司 中原俊
ジェネオン エンタテインメント 2000-10-25

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2005-05-29

アンダーサスピション(Under Suspicion)

 ジーン・ハックマンとモーガン・フリーマンという渋い二人の俳優によるサスペンス物ということで楽しみにしていましたが、結末をみて「なんだこれは!?」という感じになってしまいました。両者の緊迫した取調べのやりとりや、回想シーンにおいて登場人物があたかも現場をみているかのような演出・カメラワークは斬新で結末に向けて更にどんでん返しがあるのかと思いきや・・・がっかりしてしまいました。「ミリオンダラーベイビー」の番宣ですかね。テレビ放送でなければ見ていない作品でした。
 ちなみにモーガン・フリーマンの部下の刑事の声を今井朋彦さんがあてていました。


B0000BI4ALアンダー・サスピション
ジーン・ハックマン スティーブン・ホプキンス モーガン・フリーマン モニカ・ベルッチ

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2005-05-28

コンフィデンス(Confidence)


 いわゆるコンゲーム物。他の方のブログでおもしろいという評判だったので見てみましたが、90分の映画にも関わらず長く感じてしまいました。
冒頭で主人公のエドワード・バーンズ扮する詐欺師のジェイクが何者かに捕まっていて、回想という形でストーリーが進んでいきます。ジェイクが騙した相手が、ダスティ・ホフマン扮する街のボスであるキング。紅一点、女スリ師としてレイチェル・ワイズ。また、ジェイクを追うFBI捜査官のビュターンをアンディ・ガルシアが演じています。

 ラストにジェイクが撃たれるシーンは冒頭にジェイク自身が使ったトリックだから、観客に「なんだこれでおしまいか」と思わせておいて更に、アンディのトリックがあるから二重に騙された感があるでしょう。そういえばDVDに付属していた日本向けトレイラーにおもいっきりアンディのトリックが映っていました。あれを覚えていた人は一発でわかってしまったのでは?

 監督のこだわりなんでしょうか映画中にちょっと気がついたことは、街中のシーンでは俳優たちを遠くから撮って、俳優とカメラの前に人や車をばんばん通していました。また、場面が紙芝居のように横からスライドしてインサートするなどの工夫がありました。

 そうそうたるメンバーが出ていますが、主演の俳優だけ知りませんでした(汗)と思ったら「プライベートライアン」でトム・ハンクスにつっかかった部下の役だというんで思い出しました。アンディ・ガルシアは刑事役がよくあいます。同じ刑事でも違うキャラですが「アンタッチャブル」や「ブラックレイン」の刑事役のほうがもっと好きですけど。

B0002FQLAQコンフィデンス
エドワード・バーンズ ジェームズ・フォーリー ダスティン・ホフマン レイチェル・ワイズ
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2005-05-27

ドット・ジ・アイ(dot the I)

「驚愕の結末!」ということで、劇場で見逃してしまった今作をレンタルしました。
登場人物は3人。ガエルガルシアベルナル扮する青年・キット。ナタリアベルベケ扮する女・カルメン。ジェームズダーシー扮する男・バーナビー。
カルメンはバーナビーと結婚を決意するが、その前夜に行われた「ヘン・ナイト・パーティ」で、フランスの伝統行事にのっとり独身最後のキスをその場にいたキットする。カルメンはどこからかの視線を感じつつキットと接触し続ける。婚約者のバーナビーは嫉妬し、喧嘩をして家を飛び出したカルメンに向けて最後のビデオメッセージを残す・・・以降ネタばれです。







 処々にインサートされる、ストーリーと関連が見えない画像。謎の第三者がカルメンの様子を撮影している画像。それらがキットの部屋にバーナビーが登場した時点で全てがわかります。キットはバーナビーをプロデューサーとしての顔しか知らず、カルメンの夫役とは全く気がつかないために、カルメンからバーナビーが夫だと知らされて驚いていましたね。ここで思い出したのが、キットがクラブで一人で飲んでいるときにバーナビーがやってきて何かを渡したシーン。その次の場面で、どうやらそれがカルメンの好きな作家の本だとわかりましたが、この時のキットとバーナビー二人の関係がよくわかりませんでした。てっきりバーナビーをカルメンの夫だと認識しているものだとばかり思いました。しかし、教会の場面でキットがバーナビーの顔を見られなかったことからやはり夫役だと知らなかったんですね。
 最後、授賞式のシーンでの何気なく交わされた言葉が完全犯罪を成立させるキーとなるところも鮮やかでした。
マイナス点を上げるとすれば、カルメンという女性に嫌悪感を抱いたことぐらいです。


B0001X9D72ドット・ジ・アイ
ガエル・ガルシア・ベルナル ジェームズ・ダーシー

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2005-05-26

「新選組!」続編決定!

 NHKホームページより。なんだかんだ一般的には評判が悪くても、ファンの間では根強い人気だった「新選組!」。完全版DVDが発売されたのも早かったし要望をNHKに出した結果ということでしょう。香取君を夢の中で出すというのは、源さんの別れのシーンみたいな感じになるのでしょうか?
 私の楽しみは単純に流山以降の新選組をみるというのもそうですが、何よりも誰が何の役をやるのかという点。すくなくとも榎本武揚役には草なぎ君でしょうが、大鳥圭介や相馬主計・市村鉄之助あたりが登場すると考えられます。ぜひ國村隼さんをだして欲しい。まだ半年以上先のことですが気長に待ちたいと思います。
2005-05-25

Blue Crush in Hawaii

 実は先週からハワイへ旅行をしてました。20年前に行ったっきりだったのでほとんど覚えていないのですが、当時泳いだワイキキの海岸が変わっていないことにびっくりしました。今回はハワイ旅行記+ハワイで撮影された「ブルークラッシュ」についての記事を書きたいと思います(長文です)。

1日目:
 飛行機に7時間乗って午前11時に到着。午後はホテル近くのアラモアナSCとビクトリアフォードSCをぶらり旅

2日目:
 日本でオプショナルツアーを検索していて一番評判のよかったのが、「ノースショアツアー」。カメレオントラベルクラブが主催するこのツアーでは、ロジャーさんという日本語もかなり達者な社長兼ガイドさんが、オアフ島を縦断してノースショアーまで連れて行ってくれます。
 まずは日立のCM「この木なんの木」で有名なモアナルアガーデンへ。ロジャーさんは相当研究しているらしく、CMで映し出されたカメラアングルまで説明してくれました。
 次に向かうは、ドールパイナップルパピリオン。そこへ向かう車中でのパイナップルクイズに正解すればパイナップルアイスをご馳走になれます。不正解なら強制労働させられるかも(笑)。
 そしてメインイベントのボティーボード。本来ならシュノーケリングということですが5月には珍しく波が高いというのでボディーボードとなりました。人より海亀が多いほどのローカルなポイントで初ボディーボードですが3?4回乗ることに成功。ここでもロジャーさんは水中カメラ片手にみんなを誘導したり写真を撮ったりしてくれました。
 そして遅めのランチタイム。ハレイワで「クアアイナ・ハンバーガー」を買って、近くの広場で食べました。かつて青山のお店で食べたことがありましたが、それとは比べ物にならないほどのボリュームでした。
 次に行ったのが、サンセットビーチ。その道の途中「ブルークラッシュ」で撮影された白いアナフル・ブリッジと海岸沿いの駐車場を通過。なんでも映画が公開されてから一気に有名になってしまったとか。まだシーズンではないのか波もあまり高くなく地元のサーファーがのびのびとサーフィンを楽しんでいました。また、海亀が甲羅干しをしている海岸では4匹ほどの海亀がいて人だかりができていました。ロジャーさんからもきつく言われましたが、州法で亀に触ってはいけない決まりになっているらしく、それを知らなかったのか日本人の女性が触って記念撮影しようとして地元の人に怒られていてげんなり・・・。帰りはノースショアーマーケットプレイスに立ち寄り小休止。そんなこんなであっという間の一日が終わってしまいました。

 私はロジャーさんの回し者ではないですが、本当にいいツアーでした。誰にでも分け隔てなく接して、巧みな話術と豊富な知識で、ハワイで最初に来たら是非お勧めしたいツアーです。リピーター率が高いというのも納得。もしまたハワイに行くときがあれば今度はBBQかスカイダイビングでお世話になりたいと思います。

3日目:
 午前中はイルカウォッチングツアー。結構大きな船に乗り総勢30人ぐらいでいきました。船内では軽食もでて、イルカも間近で見られたのですが、あまり派手なジャンプなどはなく(それがあたりまえなのでしょうが・・・)5分程度みただけで帰ってきたので、そこまで到達する時間を考えると、もういいかなという感じも。
 午後はダイヤモンドヘッドへ。THE・BUSのバス停から15分、さらに入り口から約30分の登り道ですが、階段がとても急!それでも頂上に到着した時はワイキキの町が一望できて爽快でした。ヴィトンのバックにビーチサンダルなんて格好の日本人若者集団をみて、またまたげんなりしてしまいましたが、お父さんと6歳ぐらいの女の子という白人ペアがいて、その子が自力で登ろうとしていた姿がなんとも微笑ましかったです。

4日目:
 朝食を「エッグスシングス」で。23時から開店するというこのお店の目玉は卵料理。私はクレープを頼みましたが巨大なクレープが3つ!とても一人で食べきれる量ではなく、残してしまいました。
14時からオーキッズというレストランのサンデーブランチを予約してあったので、お腹を減らすためにもワイキキのはずれにある「ホノルル動物園」へ。規模としては上野動物園とあまり代わらない印象でしたが、サバンナコーナーではクジャクが普通に遊歩道を歩いていたりライオンやチーターなども見れたりなかなかワイルドでした。
 そしてワイキキビーチを歩きながらオーキッズへ。「ハレクラニ」という最高級ホテルの中にあるということで給仕さんも親切丁寧。料理もおいしかったんですが、朝食がお腹に残っていて全てを食べきれず少し悔いが残りました。
 そのあと海岸で泳いだあと初の夜ワイキキへ。免税店が運営している無料トロリーバスの運転手が楽しい人で、どこの店が何時まで開いていてイベントがあって・・・などなどの情報をずーっと喋っていました(全部英語ですが)。海岸での花火も見られて、最後のハワイの夜をしめました。

 ハワイに行って得た教訓は、JTBの無料トロリーバスがいたるところに走っているため、次回行くとしたらJTBを使ったほうが便利であるということ。それと、マクドナルド・バーガーキングは思ったより安くなかったということでしょうか。


そしてブルークラッシュの話

 ストーリーは、ケイト・ボスワース扮するアン・マリーが過去の事故を乗り越えて、友人や恋人と共にサーフィン大会で優勝を目指すという話。ケイトは可愛い子ですがあまり見たことがありません。オーランド・ブルームの元彼女なんでしょうか?Yahooでこんな記事を見つけました。でケイトの友人役に、ミシェル・ロドリゲスとサノー・レイク。ミシェルは、「バイオハザード」や「SWAT」などで見られる男まさりの女というイメージが強烈ですが、今作でも気の強い女性を演じています。サノーはもともとモデルでサーファーとしてはベテランらしいですね。ストーリーとしてはあまり自分の好きなタイプではありませんが、なんといってもその映像美。パドリングをしている最中に高波を避けるためにあえて水中に潜るんですが、頭の上を波が押し寄せるのが見えるほど透明。また、現役のサーファーが実名&スタント出演しているため、サーフィンの高度な技術も見ることができます。帰国してこの映画を見直しましたが、海の綺麗さや、ショップの雰囲気、ボディーボードの興奮などが蘇ってきました。

B00081U4OSブルークラッシュ
ケイト・ボスワース ジョン・ストックウェル ミシェル・ロドリゲス サノー・レイク

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2005-05-20

ジャッキーチェン新作映画「The Myth」

 現在民放で放送中の「悲しき恋歌」に出演しているキム・ヒソンのことを調べていたら、ジャッキーの新作映画情報にぶつかりました。題材は「The Korean legend "Thousand Year Romance"」韓国の歴史に詳しくないのですが、「千年・韓国・戦争」で調べたら、「千年の愛」という、滅亡期の百済を題材にした韓国ドラマがあるみたいです。この時代の話でしょうか。映画の予告をみたら確かにそんな感じですが、どうやら現代と過去を行き来し、一人二役をこなすようです。
 なんとなく昔のジャッキー映画に似ているかなと思ったら監督はファイナルプロジェクトなんかをてがけていたスタンリー・トン。これはなかなか期待できそうです。香港で今年の9月ぐらいに上映ということなのでまだ先は長いですね・・・

moviesonline(英語)を参考にしました。
2005-05-18

ボーンコレクター

 デンゼル・ワシントン、アンジェリーナ・ジョリー主演のサスペンスドラマ。先日地上波で放送していました。一度見たことを忘れていて、犯人が途中でデンゼルの元に訪れた時に、かつてこの映画を見た記憶が一気によみがえってきました。デンゼルはいわゆる「安楽椅子探偵」で四肢がままならない刑事の役。それだけに汗をかいたり苦しんだりという演技を顔ひとつでこなす彼は、さすがベテランの俳優です。アンジェリーナもあまり色気をださずシリアスに徹していました。原作者のジェフリー・ディーヴァーは私の好きな作家で「青い虚空」がお勧めです。(ちなみにERな声優として、デンゼルの声は小山力也、同僚の刑事の声を内田直哉があてていました)

 離婚した後のブラッド・ピットがアンジェリーナ・ジョリーと噂になっているというのを最近知りました。(CNNで、ブラット・ピットが離婚と新たな恋について語っています。)美男美女でお似合いだとは思いますけど共演するとやっぱりくっつきやすいんでしょうか。Mr.and Mrs.Smithという映画らしいですが、この公式ページの二人をみても感嘆してしまいます。なんでも最初はニコール・キッドマンがキャスティングされていたみたいですがスケージュールの都合で降板し、アンジェリーナがその代わりだとか。本土で6月公開なので日本ではまだ先のことでしょう。

B000666RO6ボーン・コレクター
デンゼル・ワシントン フィリップ・ノイス アンジェリーナ・ジョリー

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2005-05-16

バタフライ・エフェクト(その2)

今回は感想記です。ネタばれですのでお気をつけください。





 期待していた以上の作品でした。冒頭、何者かに追われる、アシュトン・カッチャー演じるエヴァン。手には映写機用のテープ。緊迫したシーンの次に続くのは7歳だったときの記憶。そこから「本流」ともいえるエヴァンの人生が始まる・・・。

 前回のブログ記事でも触れましたが、コンセプトは「バックトゥザフューチャー(以下BTF)」。このことは、バタフライエフェクトのパンフにも、BTFの脚本家ロバートゲイルが記事を寄稿していることからもうががえます。
 ガイスピアーズ主演の「タイムマシーン」も、大切な人を助けるために過去に戻りますが、結局歴史は変えられませんでした。上記2作は、何度も過去へ戻り最終的には歴史を変えますが、バタフライエフェクトのほうが、PG12ということもありかなりシリアスです。

 タイムトラベルの方法が、父親から受け継いだ遺伝による能力であることが明らかになりますが、父親が精神病棟にいれられていることから、第4の世界で終わるのかと思いました。ただそうすると「あぁ夢オチか・・・」というがっかり感もありました。また、過去を変えたために生じる改変された記憶の情報を獲得するために脳がパンクして鼻血をだすことから、繰り返し過ぎて死んでしまうのかとも思いました。だから最後のハッピーエンドともいえないラストは甘すぎず辛すぎずでとてもよかったと思います。ただ、ディレクターズカット版というのがあって、そのエンディングは悲しいものとなっているようです。DVD化されれば特典映像としてついてくるでしょうか。

 今作では、ブラックアウトしている瞬間が、未来から過去に戻ったエヴァンによって意識を乗っ取られているという設定ですが、これと似た感じのタイムトリップものを見たことがあるなと思ったら、高畑京一郎著「タイムリープ」でした。佐藤藍子主演の映画のほうは未見ですが、原作では、主の時間軸で意識を失ったとぎれとぎれの瞬間に未来・過去からきた主人公が意識を持つという話。この作品もとても面白いです。

B00008NWZJタイム・リープ TIME LEAP
佐藤藍子 川岡大次郎 今関あきよし 高畑京一郎
バンダイビジュアル 2003-04-25

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2005-05-15

「マッハ!」の早回しとは?

 東京ローカルな話で恐縮ですが、昨日、代々木公園で行われているタイフェスティバルに行ってきました。毎年開催されるこのお祭りに私は今年で三回目ですが、タイ料理の屋台が道の両端にずらっと並んでいる景色は壮観で、人並みにもまれながらグリーンカレーや生春巻きを食べました。

 タイと言えば、タイ映画のトニージャー主演「マッハ!」。その宣伝文句にあった「早回しを使いません!」というフレーズを覚えているでしょうか?早回しという言葉をこのとき初めて知ったのですが、結構いろいろな作品で使われているのでしょうか?早回しをするとどういう映像になるのか想像がつかなかったのですが、ついに見つけてしまいした、早回しを使っている作品を。それもジャッキーの映画で。
 それは「ポリスストーリー2」での中盤のシーン。マギーチャン扮する恋人と気まずい雰囲気になったジャッキーに現れた、復讐に燃えるマフィア達との公園での乱闘シーンで発見してしまいました。すべり台を使って巧みに攻撃を避けるジャッキーの後ろに映っていた、毎度毎度メガネを割られてしまうマフィアの男がまるで早送りのように動いているのです。つまり、実際のアクションシーンをゆっくり撮って、編集でそのスピードを標準にあげていたということなんですね。これなら危険なアクションシーンも安全に撮れます。これが「早回し」なんだと気がつきました。このことをつい最近発見してしまいましたが、だからといってジャッキー映画を否定するつもりは全然ありません。「サンダーアーム」の時に大怪我をした映像を見て、あまり無理するなーと思ったぐらいですし。先日見た、「マイスタント」でみせたスタントに対するこだわりでこれからも観客を楽しめる映画を作ってもらいたいと思います。


B00073H9KEポリス・ストーリー2 九龍の眼 デジタル・リマスター版
ジャッキー・チェン マギー・チャン エミリー・チュウ チューヤン
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2005-05-14

ジャッキーチェン:マイスタント

 ビデオで二巻組のこの作品はジャッキー映画で使われたスタントの解説と、映画のメイキングです。アメリカ向けに作られたのかジャッキーが英語で自分のスタントシーンの作り方を説明しています。これはマニアなら絶対みるべきです!!!!!

「Who am I」のメイキングで映されたトリックには驚愕しました。「ポリスストーリー」の崖下りシーンでの高さにビビリました。

上記二作の裏話は本当に見れてよかったと思います。

 この作品には、ジャッキーが信頼する自分のスタントチームがアシスタントとして出演します。そこで懐かしい人を発見!「プロジェクトA」でユンピョウと共に海賊島に乗り込み、「ポリスストーリー」では同僚の刑事で、女証人にビンで頭を割られたあの人がいました。調べたところ名前はMARS(火星)さんというらしいです。スタントチームのクレジットでも一番上だったので偉い人なんでしょうか?最近の作品では見ることがなかったのでとてもうれしかったです。その他にも見たことのある人が何人かいました。

 その他、小道具を使ってアクションをするアイデアを常に模索し、何十回もテイクを重ねて最良のシーンを撮ったり、編集のしやすさや俳優の表情の映り栄えを考えて監督の立場からカメラアングルを決めたりしていく。アクションシーンは一番こだわり、ダンスのようにテンポよくリズムカルに殺陣をつけていく。激しいアクションの中にもコメディの部分を忘れない。「Who am I」のメイキングに見せた、俳優への駄目出しの時表情は普段のジャッキーからは想像がつかないくらい厳しく、プロ魂を感じました。

B00005HM5Gジャッキー・チェン マイ・スタント
ジャッキー・チェン
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2005-05-13

サハラ!&フォーガットン&エレクトラ

「サハラ!死の砂漠を脱出せよ」
「ER」でモーゲンスタン部長役だったウィリアムHメイシー出演
マシューマコノヒーとペネロペクルスが主演みたいです。そういえば先月来日したのはこの映画のプロモだったんですね。トムクルーズと別れたペネロペが一緒に来日したのは、単にべたべたしていたわけではなく共演していたからだったと今始めて知りました。(詳細はMovieWalkerの記事を参照してください)6月公開予定らしいですが、タイトルがどうにも野暮ったく感じられます。原作のクライブカッスラー氏は結構有名みたいで、数々の冒険小説を出していますがまったく聞いたことない作品ばかりですね・・・。
 ウィリアムHメイシーは「ファーゴ」でのおどおどした印象のほうがER部長よりも強いです。見たらまた感想を上げたいと思います。
「サハラ!死の砂漠を脱出せよ」公式HP

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キャンペーン参加中です。上記のバナーから申し込むと劇場チケットがあたるらしいです。

レビューはこちらです。





「フォーガットン」
「ER」でマークグリーン役だったアンソニーエドワーズ出演
こちらも6月公開ということですが、予告を今年の初めぐらいに見てからずっと待ちわびていました。私の好きな記憶物ですし。主演はジュリアンムーア。
 アンソニーはジュリアンの夫役ということですが、キーパーソンになるのでしょうか?こちらも後日感想を上げたいと思います。

レビューはこちら(ネタばれありです)

フォーガットン公式ページ

「エレクトラ」(追記:5/16)
「ER」でルカコバチュ役のゴランヴィシュニック出演。
ベンアフレック主演で公開された「デアデビル」のスピンオフ作品の今作もまたまた6月公開予定。主役は「エイリアス」のジェニファー・ガーナ。私は前作を見ていないのですが、予告を見る限りアクションがカンフーっぽくておもしろそう。ボブサップも出演しています。
ゴランはジェニファーの父親役ということ、詳細は映画を見てから!
エレクトラ公式サイトオープン(プラネットコミックス)

 上記とはまったく関係ありませんが、ER関連ということで・・・
 現在フジで放映中のグォンサンウ出演「悲しき恋歌」に、山像かおりさんと野沢由香里さんがでていました。山像さんはグォンサンウのことを好きな女性の母親で野沢さんはグォンサンウの母の同僚役です。その二人が花札をしているシーンで、「あれっ?」と思ったいたらやはり最後の声優紹介で名前が載っていました。
2005-05-12

HR Vol1

 2002年にフジテレビで放送された、三谷幸喜版シットコム「HR」を最近手に入れました。放送時から毎回みていましたが、やっぱりおもしろいです。定時制高校を舞台に繰り広げられるこの作品の登場人物は、英語教師(香取慎吾)、元ホステス(篠原涼子)、不良(中村獅童)、サラリーマン(白井晃)、大工(國村準)、英語教師に想いを寄せる若い女性(酒井美紀)派手な女性(戸田恵子)しきるおじさん(小野武彦)、同僚の先生(今井朋彦)。

ほぼ30分一発撮りで、お客を入れているため、舞台を見ているような緊張感

 中村獅童は最初不良役ですが、この作品の前に「ピンポン」という映画に出ていてなんとなく悪役のイメージがありました。今ではどんな役でもこなせる俳優ですが、当時はまったく知らない俳優だったので、徐々に崩れていくキャラがうまくはまっていくにつれ凄い俳優だと思いました。「新撰組!」での捨助役はずっとコメディタッチのキャラクターですが、主演した「いま、会いにゆきます」では、抑えた演技が俳優としてまた違う一面を見せます。まさか竹内結子と結婚するとは思いませんでしたが・・・

1話:「轟先生の秘密の手紙」
 第1話目ということで、俳優の中には台詞をかんだりする人もいて、緊張している様子がみえます。また、各キャラクターの性格や人間関係がわかりやすく描かれていますが、三谷さんがコメンタリーでも言っていますが、人物紹介がほとんどありません。
2話:「雨の日の宇部さん」
 小野さんの妻役として池谷のぶえ。初めて見ましたが、声に特徴のある方です。最初、アニメの「あたしンち」の母役?と思ってしまいました。
3話:「鷲尾君、ピザを頼む」
 ピザ屋役として大倉孝二。中村獅童同様「ピンポン」の後に見たんですが、その時とのギャップがすごいです。もともとのキャラクターなのかコミカルな役のほうがはまっています。「新選組!」では気が弱い勘定方の河合を好演していました。
4話:「淡島さんの再就職」
 戸田さんの一人芝居と今井さんの熱演が見ものです。今井さんは声優としても活躍しています。なんどERのマークことアンソニーエドワーズの声もあてたことがあるとか。この作品の後の「新選組!」では徳川慶喜を演じていましたが、その影響か、エステー化学の芳香・消臭剤ではそのまんまの演技で笑えます(CMはこちら)。お笑いコンビ「号泣」がゲスト出演。
5話:「神野さんの最初の授業」
 やっぱり戸田さんのコメディエンヌ本領発揮。鼻から牛乳ふきだします。國村さんによる手品の手つきが鮮やかです。
 酒井さんはCMでしかみたことがありません。三谷さんとは「彦馬がゆく」で仕事をしているみたいです。この作品もまだみてないので手に入れたいです。
6話:「組長選挙」
 小野さんが主役の回。「踊る大捜査線」でもそうですが、人が好い性格の役はとても似合います。香取君も声をはりあげて熱演。私のベスト5に入るエピソードです。
おまけ:
 三谷さんと香取君による各話のコメンタリー。後に撮ったエピソードを入れ替えた話などが聞けます。

以降Vol2?Vol4を不定期にアップしたいとおもいます。→→Vol2へ

B000084TBGHR Vol.1
香取慎吾 今井朋彦 小野武彦 國村隼
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2005-05-11

バイオハザード2 アポカリプス

 レンタルして見ました。劇場で見た、まるで本物の化粧品のCMであるかのような感じで始まった予告編をとてもよく覚えています。ストーリーはまさに「1」のエンディングでミラジョボビッチ演じるアリスがラクーンシティの惨状を目にするところから始まります。それと同時に、シエンナギロリー演じるSTARSのジルが、アンブレラ社の理不尽な対応により街に戻らざるをえず、ゾンビから身を守るために教会へ逃げ込む。そこでアリスと出会い、共に街を脱出しようとする・・・。
端的に言ってしまえば、「1」のほうが面白かったと思います。「1」における、研究所という舞台の閉塞感と、仲間が徐々に死んでいく恐怖感。それに引き換え「2」では、アリスが強すぎるせいか、逆に安心して見れてしまいました。ミラのアクションはかっこよかったんですけど。あのエンディングだと3もありえる感じがしますね。
全体的には「ターミネータ+エイリアン+ドーンオブザデッド÷3」といった感じがしました。ホラー映画の鉄則なんでしょうか単独行動はとるし、他のゾンビには顔を狙って銃を撃っているのに、ボスキャラのネメシス相手は、装甲が厚そうな体に撃つ。そういう点が少し残念です。劇中のジルが、原作のゲームのイメージどおりだったのは評価できます。

B0001M3XI8バイオハザード II アポカリプス デラックス・コレクターズ・エディション
ミラ・ジョヴォヴィッチ アレクサンダー・ウィット シエンナ・ギロリー ジャレッド・ハリス
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2005-05-10

ディボース・ショウ

 コーエン兄弟監督、ジョージクルーニー・キャサリンゼタジョーンズ主演。原題は「Intolerable Cruelty」。直訳すれば「耐えがたき残虐(行為)」ですが、もっと違う意味なのでしょうか?いつもヘンテコ邦題に悩まされますが今回は邦題のほうがわかりやすいです。
 離婚弁護士のジョージと結婚詐欺まがいのことをくりかえすキャサリンとの間で二転三転するストーリーは、冒頭は「単なるラブコメディか?」という印象ですが、話が進むうちにその予想をくつがえして、コーエン兄弟らしいブラックユーモアが見受けられる作品で案外楽しめました。DVDの特典映像でコーエン兄弟も話していましたが、確かにちょっと商業映画的な感じがしました。特典映像といえばNGシーンがあり、コミカルな俳優の素顔が見れます。
 劇中のジョージは「オーブラザー!」で見せた、ちょっと困ったような表情を見せていて微笑ましかったです。キャサリンは相変わらずとてもきれいですね。

B0001X9BKQディボース・ショウ
ジョージ・クルーニー ジョエル・コーエン キャサリン・ゼタ=ジョーンズ ジェフリー・ラッシュ
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2004-09-29

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2005-05-08

交渉人

 昨日フジテレビで放送の「交渉人」。サミュエルエルジャクソンとケビンスペイシー共演のサスペンス映画。お互いの手の内を知っている交渉人同士の緊迫したやりとりに目が離せませんでした。
 その他の共演者もいろいろな映画でみかける俳優が多く、SWATの隊長役のデイヴィッド・モースは、来週同じ枠で放送の「グリーンマイル」にもでています。上司役のロン・リフキンは「ER」で準レギュラーでしたね。
 ところでこの映画、なぜいまさらやるのかと思ったら、「交渉人 真下正義」番宣のためだったんですね。わざわざサミュエルエルジャクソンまで呼んで。自分の洞察力のなさにほとほと失望しました・・・

B0007Z9XZQ交渉人 特別版
サミュエル・L・ジャクソン F・ゲイリー・グレイ ケビン・スペイシー
ワーナー・ホーム・ビデオ 2005-04-22

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2005-05-07

アクシデンタル・スパイ

 先日テレビ東京でやっていたジャッキー映画「アクシデンタル・スパイ」。ジャッキー後期の映画としては、「WHO AM I?」と並んでアクションシーンが多く、相変わらず小物を使って立ち回る姿をみることができます。全裸状態でのアクションシーンも見もの。
 さて、久しぶりにこの映画をみていたら、出てきましたエリックツァン!メガネをかけて髪の毛がバーコード状態の彼がまた、おもしろい。インファナルシリーズと180度違うこのキャラを見たときはまったくわかりませんでした。
 また、ビビアン・スーも出演しています。相変わらずかわいくて、かつてウッチャンナンチャンの番組で社交ダンスを踊っていた時やブラックビスケットを組んでいた時はよく見ていましたが、最近は台湾でずっと活躍しているみたいです。ネットで検索していたらビビアンスーの熱愛記事(中国情報局より)を見つけました。台湾のF4というグループは日本の「花より男子」リメーク映画にでるということだけは知っていましたが人気のアイドルグループみたいですね。現地のヴァネス・ウーのファンはビビアンをどう思っているのでしょうか?


B0000A4HUDアクシデンタル・スパイ
ジャッキー・チェン テディ・チャン ビビアン・スー キム・ミン
ポニーキャニオン 2003-08-20

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2005-05-06

ソウ(SAW)

 白いバスルームらしき部屋で真ん中に血を流して横たわる死体の男を挟んでたたずむ二人の男。この衝撃的な映画のジャケットを見たときからDVDでじっくり見ようと思っていました。
 当初は、如何に脱出するか?という単純なテーマだと思っていたのですが、なぜ彼らがそこに連れてこられたのか?そして誰が?という理由が解明されていくうちにすっかり映画に引き込まれていきました。最後の結末も衝撃的です。推理小説が好きな人なら見て損はない映画です。
 「SAW」完全解読にて、メルマガ発行者の樺沢紫苑さんがこの作品の完全解説をしています。私はここまで映画的な文法を考えながら映画を見たことはなかったので、感心しました(ただ、あまり分解しすぎると純粋に映画を楽しめなくなりそうな気がしますが・・・)。映画を見て腑に落ちない方は参考にしてもいいと思います。映画の根底に流れている、犯人が課した「ルール」と「動機」が分かりやすく解説してあります。
 ダニー・グローバーを久しぶりに見ました。リーサルウェポンシリーズ以来かな?やはり刑事役が似合います。

SAW ソウ DTSエディション
ケアリー・エルウェズ ジェームズ・ワン ダニー・グローヴァー モニカ・ポッター
角川エンタテインメント 2005-03-11


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2005-05-05

オールドボーイ

 15年間幽閉された男の物語を「JSA」の監督が撮るというので以前から興味のあった映画をレンタルしてみました。覚悟はしていましたが衝撃的な映像の数々でした。以降ネタばれあり。



 導入部分、チェ・ミンシク扮するオ・デスが酔っ払って警察署で騒いでいるシーンですが、映画のジャケットでハンマーを片手にしている人物と同一人物?って思ってしまいました。そして、雨の路上に残る天使の羽。
 15年たって解放されたオ・デスはまるで運命に導かれるように日本料理屋に入り、ミドという女性と出会う。オ・デスを幽閉した理由を知っているらしきユ・ジテ扮する謎の男が、まるでその謎を解かせようとばかりに出てくる。幽閉された理由は「口数が多いから」。
 散りばめられた手がかりをもとに、高校時代の記憶がよみがえる。それは、近親相姦をしている姉弟の現場。そのことを友人に漏らしてしまったために姉が自殺したことを思い出す。その弟のもとへ乗り込んだオ・デスは驚愕の事実を知る。天使の羽をつけるミド。
 オ・デスはミドを守るために、「口数の多さ」の代償として自らの舌を差し出す。弟は復讐した後の生きがいをなくし自殺する。

 弟の異常な復讐心には戦慄を覚えました。そして最後の言葉。「俺たちは全てを知っていて愛し合っていた。お前たちはどうだ?」この言葉が、弟の復讐の全てを表していると思います。
 ユ・ジテはいい人の役しか見たことがなかったので、主人公を執拗に追い詰めていく狂気のキャラクターはとてもインパクトがありました。ユ・ジテはソン・ガンホと共演する「南極日記」というサスペンス映画(韓流ドットネットより)に出演するみたいで、先日二人のインタビュー番組をみて初めて映画の存在を知りました。冗談を言い合っている二人を見て、和気あいあいとした感じで撮影していたんだなというのがわかりました。「オールドボーイ」でミド役のカン・ヘジョンも出演するみたいですが、今月やっと韓国で上映されるみたいなので日本ではまだまだでしょう。とても楽しみです。

オールド・ボーイ プレミアム・エディション
チェ・ミンシク パク・チャヌク ユ・ジテ カン・ヘジョン
ジェネオン エンタテインメント 2005-04-02


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2005-05-04

ナショナルトレジャー

 先日のテレビ番組で元スーパーマン役のクリストファーリーブの闘病記を放送していました。落馬によって脊髄損傷をしていたのは知っていましたが、去年の10月に亡くなっていたのは知りませんでした。スーパーマンといえば、最新情報として、「スーパーマンリターンズ」として来夏に公開されることが決定していますが、2002年の段階では、キアヌリーブ主演「スーパーマン5」として映像化されるという話もあったようです。たしかそれよりも前に、ニコラスケイジが候補者になっていたというのが信憑性の高い情報としてあったのですが、とっくにぽしゃっていたということでしょうか?

 というわけで遅ればせながら見に行きました「ナショナルトレジャー」。ディズニー製作かつジェリーブラッカイマーがプロデューサーということで、善悪のはっきりした子供から大人まで楽しめるエンターテイメントムービーでした。潜入作戦あり、カーチェイスあり、謎解きあり、盛りだくさんで、ブラッカイマー製作の前作「パイレーツオブカリビアン」も結構おもしろく、コンスタントに楽しめる作品を作るプロデューサーだなと改めて思いました。いろんな人のレビューを見ると、「典型的」「ご都合主義的」と結構皮肉った感想が多いなと思ったんですが、純粋におもしろくて、130分があっという間だったなぁというのが正直なところでした。
 
2005-05-03

トラックバックポリシー

 私のブログサイトに来ていただきありがとうございます。
トラックバック(以下TB)に関していくつか自分なりのルールを作りましたのでご一読ください。

1:TBを当ブログへされる時は、TB元のサイトにて当サイトのエントリーに対する意見、またはリンクを載せていただくか、当サイトのコメント欄に意見を残してください。関連している情報を載せているというだけのTBは判断の上、連絡なしに削除するかコメントなしTB返しをする場合があります。

2:当方からTBを打つ時は必ずTB先のリンクを貼ります。その際、TBを打たれたほうのブログサイトは、こちらにTBを打っていただいて(TB返し)構いません。

3:当ブログと全く関係のないTBは削除させていただきます。

 上記を踏まえた上でTBをしていただきたいと思います。これは、単にトラックバックを打った・打たれたという関係だけではなく、言葉でのコミュニケーションを大切にしたいと考えてのことです。そういう血の通った関係が、ブログを続ける上で私の励みにもなります。

別段敷居の高いブログにしたいとは少しも思っていません。ただ、意見が言い合えるブログにしたいだけなのです。

ありがとうございました。
 
2005-05-02

フラッド

 6月に待望のジェットリー新作「ダニー・ザ・ドック」が公開されるようです。リュックベッソンが脚本みたいですが、「レオン」以来いまいち私のアンテナに引っかからないのでちょっと不安です。しかし、アクション演出はユアンウーピン。ジャッキーチェンファンには馴染みのある名前で、最近では「マトリックスシリーズ」や「キルビル」を手がけてますね。そして助演にモーガンフリーマン。5/28に公開されるミリオンダラーベイビーではアカデミー助演男優賞をとっていて、名脇役の彼がでるということで更に期待が高まります。
 というわけで(話が長くなりましたが)モーガンフリーマンつながりで昨日放送された「フラッド」の話。98年の作品だからもう7年前の映画ですね。でも、洪水のシーンは圧巻で、建物内をジェットスキーで疾走する場面も新鮮、ストーリーも二転三転するし、今見ても充分楽しめる映画でしたが、映画館で見たときのほうがやはりインパクトは強かったと思います。それにしてもあんなにクリスチャンスレーターは顔が丸かったかな?

フラッド
モーガン・フリーマン クリスチャン・スレーター ランディ・クエイド ミニー・ドライバー
ジェネオン エンタテインメント 2002-08-23


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2005-05-01

海外ドラマ「ER緊急救命室」声優の話

今日は連続投稿です。
 最近(といっても3?4年前からですか)私が好きな海外ドラマ「ER」で吹き替えを担当していた声優達の声を良く耳にします。一昨日みた「ソードフィッシュ」でも、今では超有名になってしまった小山力也(ロス)がヒュー・ジャックマン、内田直哉(ロマノ)がドン・チードルの声をあて、先日地上波で放送された「インファナル・アフェア」でも寺杣昌紀(コバチュ)がアンディ・ラウをやっていました。私が昔から知っていた小宮和枝(ケリー)や榊原良子(コーディ)・大塚明夫(ベントン)は今でも第一線で活躍していますし、田中敦子(デルアミコ)、平田広明(カーター)はアニメで主役級のキャラです。
 その声を聞くと、ERで演じていた俳優の顔が浮かんでしまいますが、自分の好きな海外ドラマの声優(もちろん俳優も)が活躍しているのをみるととても喜ばしく思います。(ちなみに今夜のテレビ朝日で放送する「フラッド」も、クリスチャンスレータの役を平田広明が担当するみたいです。)
2005-05-01

ソードフィッシュとオーシャンズ11で勘違い。

 この2作のポスターは私にとってとても誤解を招くものでした。「オーシャンズ11」は、右からアンディ・ガルシア、ジュリア・ロバーツ、真ん中にジョージ・クルーニ、続いて左へブラット・ピットにマッド・テイモン。私はアンディ・ガルシアが好きなので、オーシャンの仲間として活躍するのかと思って楽しみにしていたらなんと3枚目の敵役。いかにもこの5人が仲間のように見えるポスターに見事に騙されました(ちなみにジュリア・ロバーツも仲間ではない)。
 「ソードフィッシュ」も警察側であるドン・チードルがジョン・トラボルタらと同じ仲間のように部屋に一緒にいる。
 ポスターのデザインとしてはとても秀逸で、主要なキャラクターも明示されていて、映画を観たくなりますし、そのポスターを踏まえた上で観た時、意外性をだすという効果もあると思います。しかし、なんだか「思っていたのと違うな?」という、ある種広告に騙された感が残ってしまうときもあります。

オーシャンズ11 特別版
ジョージ・クルーニー スティーブン・ソダーバーグ ブラッド・ピット ジュリア・ロバーツ
ワーナー・ホーム・ビデオ 2005-06-24


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