邦洋韓華?映画とドラマに関する2、3の事柄?

過去・現在・未来を問わない、映画とドラマに関する雑記。

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2005-06-09

笑の大学(舞台版)

 映画版「笑の大学」の元となった舞台版がDVD化されたということでさっそく購入。確かに面白かったんですが先に見たほうをひいきしてしまうせいか、映画版の方が評価は上です。それと残念ながら特に特典映像やコメンタリーは入っていません。

 役所広司が演じていた向坂を西村雅彦が、稲垣吾郎が演じていた椿を近藤芳正が演じています。こうしてみると、映画で用いられた台詞は舞台版とほぼ同じであるということがわかりました。舞台版の印象は、テンポが速く、映画版にはないエピソード(カラスや下ネタ系)からしてなお一層コメディなシナリオです。

 西村さんの向坂はすこし嫌みったらしく、声が低音で威圧的。あまり感情に起伏がない印象。近藤さんの椿は、気は弱いけど内面は結構意地悪そう。別に俳優を責めている訳ではないんですが、役所さんの怒と笑の差や、稲垣さんの純粋そうなキャラクターのほうが好きです。三谷さんは当て書きをする人ですから、舞台版の西村・近藤さんが本来の向坂・椿なんでしょうけど。
ただ、映画版を5回は見ていますが、舞台を見てもやはり笑ってしまいます。二人で泥棒を追いかけているシーンを練習する場面はまさに爆笑ものです。

 舞台版になかった映画版のよかった点は、音楽とラストシーンです。映画版のコメンタリーで三谷さんが、星監督に舞台版のエンディングでお願いしたが却下されたというエピソードを紹介していますが、星監督の言うとおりあの綺麗で悲しいラストとで終わったからこそより一層感動できたのだと思います。舞台は映画のように音楽や照明・カメラアングルでキャラクターの心象風景をあらわすのが難しいと思います。舞台版は自分の想像力を更にかきたてて鑑賞しないといけないので、より深くストーリーに入り込めなかったんだと思います。

 だいぶ映画版を持ち上げてしまいましたが、舞台版を未見の方は購入しても損はない作品であることは間違いありません。
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