邦洋韓華?映画とドラマに関する2、3の事柄?

過去・現在・未来を問わない、映画とドラマに関する雑記。

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2005-12-23

HR Vol4

HR Vol3に引き続き最終巻の紹介。

19話:「淡島さん、大いに語る」
淡島さんが失恋したためいろいろな男性の家に泊まっている話。中村さんや國村さんが驚いた演技でセットに寄りかかった時に危うく壊しそうになります。
篠原さんは元東京パフォーマンスドールのメンバーですが、ソロになって小室哲哉がプロドュースしてから有名になった印象があります。TMネットワークの「LOVE TRAIN」という歌のPVに出ているのを最近見つけて驚きました。そういえば、ついに市村さんと結婚してしまいましたね?。


20話:「学級閉鎖」欠席者が多いことをいいことに淡島さんと飲みに行くため学級閉鎖をさせたい轟先生だが、みんながどんどん登校してくる。この話もマイベスト5です。
浅野さんのパントマイムや戸田さんの脱力系演技が爆笑ものです。
そしてゲストは、保健室の先生として藤村俊二。藤村さんも「ラヂオの時間」や「総理と呼ばないで」他、三谷作品に数多く出演しています。あの飄々とした姿が愛らしいです。なんで「おひょいさん」という愛称がついたのか気になって調べたら、インタビュー記事を見つけました。

http://www.tobu.co.jp/monthly/april/human4.html

収録時間が延びたのかもともとの演出なのか、珍しく「早送り」していました。

21話:「八木田の母でございます」
宇部さんと八木田さんはだいぶ仲がよくなってきてました。おかあさんに気に入られようとがんばりますが空回り(笑)宇部さん演じる戸田さんはシリーズを通じてどんどん化粧とキャラが濃くなってきました。もう三谷作品には欠かせない女優ですね。「浪花バタフライ」を見逃してしまったのがとてももったいないです。
お母さん役に岸田今日子。やはり芸達者な女優です。岸田さんの香取君への台詞で、「口が大きい」と言っていたのはその後の「新撰組!」への伏線か!?

22話:「恋の季節」
今回の話は3つのパートから構成されています。鷲尾君と神野さんの恋愛・幸運のお守り・そして、宇部さんとジェームズとのやりとり。これらがうまくミックスされて極上のコメディとなっています。お守りに関しては、轟先生が淡島さんに渡してから、全ての人間の手を通って神野さんから再び轟先生のもとへ戻ってくる。しかも神野さんの台詞回しが最初に轟先生が発した台詞と同じと見事な環で閉じられます。一つの物体に焦点をあてて、それがいろいろな人の手に渡っていくという発想は、恩田陸作の「ドミノ」を彷彿させました。
ジェームズ役には川平滋英。軽薄そうな映画俳優という役で、まんまの役です(笑)川平さんも「オケピ!」での恋するギターリスト役が印象的ですし、「新選組!」にも出演しています。あのテンションの高さは日本人にはない貴重な能力ではないでしょうか。
今回、俳優の立ち位置が細かいなという印象を受けました。HRのセットは「食堂」「教室」「廊下」「職員室」というパートから成り立っていますが、一つのセットではだいたい正面から俳優を撮っています。今回はカメラアングルを斜めもしくは少し引き目で撮ったため、隣のセットでのやりとり(例1:淡島さんと鰐淵さんが廊下で話しているその斜め後方の教室で、鷲尾君と神野さんが言い争い。例2:宇部さんが食堂で手紙を書いてるその遙か向こうの黒板の前で八木田さんが心配そうに見つめるなどなど)がよく見えます。カメラで映っていない部分にも随分力を入れているなと思いました。そうそう、香取君の演技をみて、役を超えて本音で笑ってしまう今井さんの場面も笑いを誘います。

最終話「校長先生ご用心」

ついに最終話。まさしくシリーズ集大成ともいえる話になりました。神野さんの墓守コスプレ、鰐淵さんのパントマイムなど以前からの決まりネタに加え、轟先生と神野さんと淡島さんの三角関係も決着がつきます。
校長先生役に伊東四郎。三谷作品とも縁が深く「新選組!」では、新選組が京都でお世話になる壬生寺の当主、八木源之丞を演じていました。伊東さんは多少台詞をかんでいましたがやはり味のある俳優です。ラストの、14話を彷彿させる早着替えでは、食堂から職員室までの一往復半を息を切らして走っていた姿に笑いがとまりませんでした。
最期ということで主役の香取慎吾をとりあげますが、はっきり言ってキャスティングが決まったときは「まじか!?」と思ってしまいました。それでも第一話から轟先生は彼が適任だと感じました。「新選組」の時もだいぶバッシングを受けていましたが、「HR」のキャラのほうが合っていたと思います。アドリブいれつつ汗をかきながら演技をしているその姿は、演技の技量というものを超えた面白さを与えてくれました。

本当のホームルーム
最終話を撮影し終わって、三谷さんが先生になって俳優たちが生徒で反省会。号泣と白井さんも参加しています。「さようなら、和久井さん」での中村さんのエピソードや、NG、お互いの俳優評など、素の姿が見られます。今井さんが途中で抜けていたのは、藤原竜也主演の舞台「エレファントマン」に出演していたからなんですね?。初めて知りました。

三谷幸喜の野望と無謀
俳優・スタッフらのインタビューを交えてのメイキング。一日稽古で翌日本番という超過密スケジュールの凄まじさを感じられます。

HR Vol.4
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2005-12-16

12人の優しい日本人(05再演)

 念願の「12人の優しい日本人」を最前列でみることができました。実は演劇をみるのは生涯で二回目(最初は「オケピ!(再演)」)で、もちろんパルコ劇場もはじめてだったんですが、思ったよりこじんまりとしたところでした。しかも最前列は舞台と2?3メートルぐらいしかはなれておらず、役者が舞台の端に立つとその近さに驚いてしまいました。
6月に俳優陣が発表された時の予想をこんなふうにたてていましたが、結局当たっていたのは二人だけ。なんだか見る目がありません・・・。

映画版との比較
塩見三省 (1号)浅野 和之
相島一之 (2号)生瀬 勝久
上田耕一 (3号)伊藤 正之
二瓶鮫一 (4号)筒井 道隆
中村まり子(5号)石田 ゆり子
大河内浩 (6号)堀部 圭亮
梶原善  (7号)温水 洋一
山下容莉枝(8号)鈴木 砂羽
村松克巳 (9号)小日向 文世
林美智子 (10号)堀内 敬子
豊川悦司 (11号)江口 洋介
加藤善博 (12号)山寺 宏一

 実際舞台を見たらやはり適材適所で、特に鈴木さんと生瀬さんは印象に残りました。2号は一番台詞量が多く、感情の起伏が激しく、動き回るキャラクターですから、生瀬さんはまさにどんぴしゃの配役だったと思います。浅野さんは、「HR」で見せた変な動きで笑わせてくれましたし、堀部さんは「新撰組!」での官僚的な、えらぶったような演技を見せ、山寺さんは理論的で仕切り屋の12号らしさを存分に演じていました。堀田さんも、「有頂天ホテル」のなんとなくおっとりした女性の感じが10号の特色と合致していました。
 一番意外だったのがやはり小日向さんでしょう。こういうシリアスな役は初めてみましたが、なんでもこなしてしまう役者ですね。11号の江口さんも、役柄自体が映画版と比べると少しコミカル感が加わっていました。
 
 舞台は完全な円卓であるため、5・6・7号は観客に背を向ける形になります。しかし、そこは三谷幸喜、なかなか味な演出をします。その他にも時事的な話題をいれて笑わせたり、シリアスなシーンを挿入してメリハリをつけたり、あっという間の2時間でした。
2005-12-07

ジャンプ

「一足の靴を欲しがったせいで、自分は大切な恋人を失ったわけなんだね」というプロローグから始まった、佐藤正午原作のドラマ。久々に、パンフレットが欲しくなった作品。

 主役の三谷役にネプチューンの原田泰造、行方をくらましてしまうみはる役に笛木優子、三谷を慕う鈴乃木役に牧瀬里穂という配役で、ストーリーは静かに進みます。原作を読んだのがだいぶ前なのでキャラクター的に原作に忠実かどうがかは覚えていませんが、映画のキャラクターとしてはうまい配役だと思います。笛木さんという女優はこの作品ではじめてみたのですが、なんとなく「イルマーレ」や「四人の食卓」のチョン・ジヒョン(「猟奇的な?」のイメージではないですね)に似ているなと思ったら、韓国で「ユミン」という名前で活躍している日本人女優なんですね。結構ファンになりました。出演している映画をぜひみてみたいです。

 プロローグの言葉は、「もし自分が靴を欲しがらなければ彼女は昔の男と再会することはなかったのに・・・」ということですが、自分も常々それに近いことを考えていただけにとても興味を覚えていました。しかし、これとは逆に、靴を欲しがっていれば・・・という仮定もなりえたと思います。では何故、靴をほしがっていなければ・・・のケースの方が悔恨の度合いが大きいのかといえば、それは、ある意味、彼女よりも靴のほうに気が行ってしまったという罪悪感から生じる気持ちなのではないでしょうか。

 内容は、主人公が買い物を頼んだ女性がそれ以後姿をくらましてしまい、その足跡を捜していくというもの。真相を解明しいていく過程はサスペンス的な要素があり、伏線もうまく張られていたと思います。彼女が失踪したのは偶然の重なりがきっかけだったのかもしれないませんが、最大の理由は主人公宛ての、別の女性からの手紙を読んだことにあります。上記の「靴を欲しがった?」のは一つの要素ですが、彼女の気持ち(意思)が主人公にちゃんと向いていれば、もし再会しても別れることは無かったと思います。人はそれぞれの偶然の重ね合わせで生きていますが、それに屈しない確かな意思をもち、また持たせれば自分の力でいい方向に持っていけるなのではないかと感じさせられました。

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