邦洋韓華?映画とドラマに関する2、3の事柄?

過去・現在・未来を問わない、映画とドラマに関する雑記。

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2006-01-29

博士の愛した数式

 原作は小川洋子。2004年の高校生対象課題図書にもなった作品で、当時図書館で借りるのにだいぶ待たされた記憶があります。

 事故により80分の記憶しか保持できない「博士」。彼のもとに家政婦として派遣された「私」。頭が平らだという理由から「ルート」と名づけられた私の息子。博士を遠くから見守る「義姉」。純粋と不純が入り混じりながら物語は淡々と進んでいきます。印象に残ったのは、博士の打ち上げたボールをルートが獲り損ねて病院に運ばれたシーン。私がその原因を博士に押し付けてしまったことにより博士が落ちこんでしまった様子を見たルートがその後私を諭す、そのルートのやさしさにほろっときてしまいました。原作至上主義の私ですが、この映画はそんな私でもいい作品だと思わせてくれました。

 監督の小泉堯史と主演の寺尾聰というコンビでは「雨あがる」「阿弥陀堂だより」に続き3作目となります。ゆっくりと時間が流れていくこういった作品は、忙しい日々を忘れる一服の清涼剤となり、観客の期待を裏切りません。撮影場所は長野だと思われますが、その自然の風景と加古隆が奏でる音楽が調和を生み出し、場面をさらに盛り上げてくれます。

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